神奈川の西のはずれ真鶴・岩で一日を楽しむ

神奈川の西のはずれに位置する真鶴町は、真鶴村と岩村が合併してできた町ですが、その岩地区は一日楽しむに絶好のスポットです。
ここには、その昔、源頼朝が石橋山の合戦に破れて逃走したのですが、岩まで来たところで、もう大丈夫ということで踊り上がり、歌いながら坂道を下ったという言い伝えがあります。その坂道は謡坂(うたいざか)という名前が付けられており、石碑で往事を偲ぶことができます。
その坂を下りきったところが岩海岸で、頼朝が千葉に向かって船出したところです。それほど大きな砂浜ではないのですが、それだけに家族で海水浴を楽しむには絶好のところとなっています。
一休みしたところで、真鶴民俗資料館を訪ねれば、かつて栄えていたころの漁業、石材業に用いられた道具や様々な昔の生活道具までと、とても貴重な資料を見学することができます。これら資料を提供した土屋家の初代と交流のあった画家や文人の作品や交換書簡も展示されており、それこそお宝を目のあたりに出来、感激することができます。